さざなみ

仕事へのモチベーションは相変わらず絶賛低空飛行ですが、それがどうしてか今日、真面目に自己分析したところ、ちゃんと仕事向き合ってない→結果を出していない→そんな自分に自己嫌悪・・というどこかの彼氏彼女の関係によく似た負のループだということが分かったので、トイレで俯いてばかり見ないでちゃんとやることやろうと思った。

 

今年初めて映画館に足を運んで見た映画は、「さざなみ」。

45年間愛し続け共に歩んできた夫婦。ある日、夫に、スイスの氷河から昔の彼女の遺体が見つかったとの手紙が届く。閉じ込めていた気持ちを思い出した夫は動揺し、今はもういない彼女の姿をそこかしこに追い求める。そんな夫に共鳴するように、妻の心も千々に揺らぐ・・・。

フランソワ・オゾン監督の「まぼろし」以来、ずっと好きな女優のひとり、シャーロット・ランプリング。最後のシーンの彼女の表情は、幾つになっても愛という不確かなものに翻弄される女の業の深さを良く表していた。


アカデミー賞主演女優賞ノミネート!『さざなみ』予告編

 

週末はうっかりKindleで買ったら止められなくなった「新宿スワン」を38巻一気読みして、心は歌舞伎町に逃避行。「さざなみ」とギャップありすぎだけど、チョコ食べた後はカラムーチョ食べたくなるそんな反動。